農家になりたい!
農業に興味がある!
という人が増えてきた印象を受ける昨今です。
でも、
どうやったら農家になれるのかがわからない!
という人がほとんどではないでしょうか。
僕もそうでした。
普通に暮らしていたら、農業との接点なんてないですもんね。
今回は、農家さんのなり方、についてまとめてみました。
農家さんになるための方法として、ざっくり4つの方法があります。
- ゼロから自力で
- 自治体の支援制度を活用する
- 農業法人に就職する
- 地域おこし協力隊になる
1つずつ見てみましょう!
「農業」「農家」にすこーしでも興味があるなら、読んでみる価値アリです!
農家になるには!:「ゼロから自力で頑張る」
(ベリベリベリーハード)
絶対オススメしない
- 土地
- 機械、器具
- 運転資金
を準備する必要があります。
ごくまれに、

的なサクセスストーリーがありますが、
絶対真似しちゃダメです。 野垂れ死にます。
ぼくー、行動力だけはあってー、考えるよりも体が先に動くタイプなんですよねぇ
わかった、でも、せめてこのあと書く内容も見てから決めてくれ!
ということで、裸一貫で行けないことはないかもしれませんが他にも方法はあります。
わざわざ茨の道を選ばないよう、他の方法も検討しましょう。
農家になるには!:「自治体の支援制度を活用する」
(ノーマルモード)
自分が何をしたいのか整理してから選ぶ必要あり
どの自治体も農家さんが減少しているので新しく就農する方を獲得するために様々な支援制度を作っています。
そして、この支援制度の窓口は各道府県が行なっていることが一般的です。
したがって、もし◯◯という場所で農業がしたいな、という希望がすでにあればその自治体がある県のHPを見てみるのが一番です。
また、ほぼ全ての道府県に農業大学校というものがあります。
各自治体は就農希望者を研修先として農業大学校を紹介する、というパターンも珍しくありません。
もし、ふんわりとでも就農を考えているのであれば、「◯◯県 就農」で検索して各県の専門サイトを確認することをオススメします。
就農サイト:「静岡県」の例
静岡県の例を見てみます。
静岡県にはこのようなサイトが存在します。

ページには就農に関わる様々な情報が集約されています。
東京などで行われている相談会の日程がわかるのも嬉しいですね。
就農サイト:「長野県」の例
長野県の例を見てみます。
長野県にはこういうサイトが存在しました。

こちらも静岡県同様に就農にまつわる情報が集約されています。
とはいえ、そもそもどこで農業をしたいかなんてイメージつかないよ!という方が多いかと思います。
まずは農業との距離を縮める、そんな選択肢が必要ですよね。
そんな時にはマイナビ農業をオススメします。
登録無料で、農業の最新事情や成功している若手農家さんのエピソードなどが読めちゃいます。
さらに、シェア畑
を利用してまずは作物を作ってみるという選択もありです。
漠然と考えていた就農という言葉が現実的に感じられるかもしれません。
一方で、やってみたら家庭菜園で十分だったと腑に落ちることもありますから。
シェア畑
なら都内にもありますし、プロの指導のもと有機農業にもチャレンジできるので最初の一歩としてはとっても優れていますね。
農家になるには!:「農業法人に就職する」
(転職!的なイメージなのでやさしい。)
働くところを選ばないとダメ!
農業をやっている会社に就職してノウハウを積み、その後独立をするという手もあります。
経験ゼロの素人が技術や経験を積むことができます。お給料ももらえるので悪い選択肢ではないですね。
しかし、通常の会社に就職するのと同じように就職先はきちんと吟味する必要があります。
農業スキル全般を学びたかったのに、
- 商品のパック詰しかさせてもらえなかった
- 除草作業しかさせてもらえなかった
- 消毒作業しかさせてもらえなかった
という例は珍しくありません。
農家になる第一歩として農業法人を選択する場合には
- そこで何を学びたいか
- 期間はどのくらいか
を定めて、かつ就職先に伝える必要がありそうです。
そこまで具体的に考えられない!という方も、まずは求人情報を眺めてみてはいかがでしょうか。
農業の求人は、あぐりナビというサイトにたくさん掲載されています。
ちょっとのぞいてみるのもいいですね!
ネットである程度情報を集めたら、就農を希望する場所に実際に行ってみるのも非常に有効です。
有効である理由は3つあります
- ネットに出ていない求人情報がある可能性がある
- 地域の空気が肌で感じられる
- 就農希望先の実際の評判が聞ける
ネットに出ていない求人情報がある可能性がある
就農に関する求人は、ネットだけではなく行政や地元のNPO法人などが持っている可能性があります。
実際に足を運ぶことでそういったネットに出ていない求人に出会える可能性もありますし、そこで就農に関すること、生活に関することを相談できるというのもメリットです。
地域の空気が肌で感じられる
就農と通常の転職との一番の違いは、自分の生活場所が大きく変わるということです。
就農する、となると都市部から地方への引越しを伴うことが多いかと思います。
都市部と地方では生活環境が全く違います。
これまで全然しなかった近所づきあいが出てきたり、近くにあったコンビニがなくなったりと大きな変化が出てきます。
実際に住むかもしれない土地に行ってみてください。
レンタカーでぐるぐる走ってみてください。
たまに車から降りて、歩いてみてください。
そこでの生活がイメージできますでしょうか。
最初は無理!と思うかもしれません。
でも大丈夫。慣れます。
どうせ慣れるなら歩き回る必要ないじゃないかって?
違うんです。
一回歩いておくことで、頭と心が準備できるんです。
こんなはずじゃなかった
となる可能性を少しでも低くするために、現地を一度歩くことを強くオススメします。
就農希望先の実際の評判が聞ける
就農先の評判をそれとなく集めるのも大事です。
ネットではいいことも悪いことも極端な情報を拾いがちです。
就農先が地域に溶け込んで事業をしているか否か、それがこれからのあなたの数年に関わってくるのです。
道を歩きながら、農作業中のおじいさんやおばあさんに元気よく挨拶してみましょう。
そして、この土地がとっても気に入ったから移住しようと思っていると伝えましょう。
自分が住んでいるところを褒められて嫌な気持ちになる人はいません。いいところですね、僕東京から来たんです。
何を作っているんですか?美味しそうですね!
少し会話をしたら、目的の農業法人のことをさりげなく聞いてみてください。
最終的にはここで農業をしたいと思っていて、修行の意味合いも兼ねてあそこの会社に転職しようと思っているんですよね。
と言うと、いろんなことを教えてくれるはずです。
え?
シャイだから話しかけるなんて無理だって??
大丈夫。
青い空と緑の山々があなたを少し大胆にしてくれているはずです。
裏技:地域おこし協力隊になる
(地域おこし協力隊の募集はたくさんあります!)
裏技、と書いておきながら今後は珍しくない方法になるかもしれません。
僕は実際このルートで農家を目指しています。
地域おこし協力隊ってなんだ?と言う方はこちらの記事をご覧ください。
ごく簡単に言うと、給料をもらいながら地方でいろんな仕事をして最終的にそこの土地に定住することを目指す制度です。
- 協力隊の任期は3年間
- 仕事内容は自治体によって様々
- 一番の目的は、土地への定住
では、なぜ地域おこし協力隊から農家に転身するのが良いルートなのでしょうか。
その理由は3つあります。
- 土地を借りやすい
- 農家さんからアドバイスをもらいやすい
- 3年間は農業での収益を考えなくていい
1つずつ確認してみましょう。
土地を借りやすい
地方では、確かに農地が余っているところが多いです。
一方で、
先祖代々守って来た土地を見ず知らずの人に貸すのは抵抗がある
と言う方が非常に多いのです。
外から人は来て欲しいけど、知らない人は嫌だ
という矛盾に陥ります。
しかし、地域おこし協力隊は基本その土地に入り込んで仕事を行います。
したがって、徐々に地域での認知度が上がります。
地域のために何かをしてくれる人らしい、と警戒感も薄まっていきます。
そのタイミングで誰かに
空いてる畑を貸して欲しい
と言うと
どうぞどうぞ
となるわけです。
農業をやるには、畑を借りなければいけません。
しかし、実はそこのハードルが意外と高いんです。
地域おこし協力隊で地域の方々に認知をしていただくことで、そのハードルを低くすることができるわけですね。
このサイトに登録しておくと、求人情報などが送られて来て便利です。登録無料なので、とりあえずの登録をオススメします。
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アドバイスをもらいやすい
地域おこし協力隊として活動していることから、地域の方々はあなたを微笑ましく見守ってくれています。
すると、ありがたいのがアドバイスです。
地方の方々、特に農村地帯に住む方々は何かしら農作物を作っています。
農業の素人なあなたが一生懸命農業をやっている姿を見て、おじちゃんおばちゃんは色々教えてくれます。
このアドバイスが新規就農者のもう1つのハードル、農業技術不足を補ってくれます。
作物が作れるのは1年に1回。
机に向かって勉強するよりも、とにかく畑でやってみるのが一番勉強になる、というのは現役の農家さんの言葉です。
学校に通ったり本を読んだりももちろん大事ですが、1日でも早く自分で畑をやることが農家に近づく一番の近道かもしれません。
もちろん、東京にいながら作物を作る経験
もできますよ!
まずはシェア畑
から、はとっても合理的な選択肢だと思います。
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3年間は農業での収益を考えなくていい
地域おこし協力隊の間、最大3年間はお給料をいただくことができます。
就農を断念するときの一番のポイントは
農業が稼げない
農業で稼ぐまで時間がかかる
だと思います。
確かに、農業で稼げるようになるまでは数年かかると言われています。
また、そもそも農業だけで大きな収入を得るには相当の工夫と努力が必要です。
そんなことを考えて、やっぱり辞めよう
となるのは当然でしょう。
しかし、地域おこし協力隊であれば3年間お給料がいただけます。
その間自分の農業技術を磨くこともできますし、プログラミング技術など農業以外のスキルを習得することも可能です。
農業の収入が不十分であれば、それを補う収入源を確保するということですね。
職業選択の可能性が広がる、と言う意味でも地域おこし協力隊がオススメできます。
農家になるにはどうしたらいい?なり方をまとめました。
農家になるには、まず3つ用意しなければなりません。
- 土地
- 機械、器具
- 運転資金
これを踏まえた上で、選択肢は4つでした。
- ゼロから自力で
- 自治体の支援制度を活用する
- 農業法人に就職する
- 地域おこし協力隊になる
個人的には4の「地域おこし協力隊になる」がオススメです。
その理由は3つでした。
- 土地を借りやすい
- 農家さんからアドバイスをもらいやすい
- 3年間は農業での収益を考えなくていい
農業に憧れや想いはありつつも、なかなか一歩を踏み出せないと言う方は多いのではないでしょうか。
でも、人生は一度きり。
やりたいと思ったことはぜひチャレンジしてみてください!
地域おこし協力隊に興味を持った方は、ぜひ地方創生プロジェクトに登録して最新情報をゲットしてください。
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まずは都市部に住みながら、畑を借りて作物を育ててみる
というのもとても合理的な選択です。
地域おこし協力隊がどんなことをしているのかわかる本はこちら
ガチで農業知識がゼロならこの本をオススメします。



