現役隊員が教える!地域おこし協力隊で自分にあった募集を選ぶために絶対に押さえるべき3つのポイント

最近は地域おこし協力隊、という選択肢がメジャーになってきた感がありますね。

すこーしだけでも協力隊を検討しようとすると、実は色々と考えるべき要素があって変に混乱してきちゃったりもします。

実際に私も、

「巷でいろいろ聞くけど、実際はどうなんだろうか」

ともやもやとしながら手探りで調べていました。

 

そこで今回は地域おこし協力隊を少しでも前向きに検討される方に向けて

「自分にあった募集を選ぶために絶対に押さえるべき3つのポイント」

を書きたいと思います。

 

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地域おこし協力隊の制度について確認する

ごくごく簡単に言うと、

国がお金を出すから、地方で人材を活用しよう!

という制度です。

各市町村は、それぞれの地域の特色に合わせて

わが町でこんな仕事をしてみませんか?

という募集を行います。

イナカ
なになに、国がお金くれるならやらなきゃ損じゃん!

と言う感じで、地域おこし協力隊の人数は年々増加しています。

地域おこし協力隊とは何か、について制度面からまとめた記事がありますので、詳しくはそちらを参照ください。

現役隊員が「地域おこし協力隊とは何か」制度を超簡単解説

それでは、絶対に

雇用関係の有無

地域おこし協力隊の最大のメリットとしてよく語られるのが、

副業ができる

というものかと思います。
ですが、正確に言うと

副業できる
禁止されている

2つのパターンがあります。

では、副業はどういう場合にできて、どういう場合にできないのでしょうか。

実際の募集要項を見ながら確認してみます。

 

まず、下記リンクをクリックして募集ページにアクセスしましょう。



続いて、カテゴリーやキーワード等で自分にあった募集を探してみます。

今回は記事用に高知県の宿毛の募集をピックアップしました。

離島での業務のようです。

いろいろと書かれています。

ポイントは、「募集要項」です。

この

雇用関係あり

というのは

役所に雇用される

ということです。つまり、

公務員と同じ扱いになる

ということです。

さらに募集要項の後半を見ると以下のようになっています。

健康保険、厚生年金、雇用保険等の社会保険に加入します。

となっているのはやはり役所に雇用されるということの証左です。

一方で、こちらの要項を確認してみます。

僕がいる伊豆の国市のお隣、伊豆市の募集です。

雇用関係はなしとなっています。

さらに福利厚生の部分を見てみると以下のようになっています。

こちらには、

「活動時間」の欄に兼業を認める旨が記載されています。

一方で、「福利厚生」のところでは

年金と保険は各自で

というのが明記されています。

これはつまり、役所との雇用関係はなく、隊員は個人事業主という身分になります。

もちろん、役所との雇用関係が「あり」の場合でも副業が可能な場合はありますが、伊豆市の例の様に兼業可能な点が明記されていると安心ですね。

協力隊のお給料はそこまで高くなく、かつ「3年後」にはなくなってしまいます。

従って、個人的には期間中から将来を見据えて生業を身につける、という視点で副業ができるということが協力隊という選択肢を決める上で大きなファクターであると思います。

志望度の高い案件を見つけた場合には自治体に直接確認すること、が最も重要だと言えます。

え?嫌な印象を与えたくないって?
いいんです。人生の貴重な3年を費やすんですから。

ミッション型か否か

募集要項を見ていると、地域おこし協力隊の業務は

ミッション型
コミュニティ型

の2つにざっくり分けられます。

ミッション型 「誰と」「どこで」「どんな問題をどうして欲しい」という3点が明確協力隊に求められるスキルなどがはっきりしているパターン。

コミュニティ型: 「どこで」は決まっているが、実際の課題や恊働する相手はぼんやりしているパターン。

例えば、ミッション型としては以下の募集が良い例です。
*既に募集は終了しています。
https://go-sousei.com/findjobarea/?detail=11229

この募集では上記の3点は以下のように読み解けます。
誰と:
梶賀まちおこし会と

どこで:
尾鷲市梶賀町で

どんな問題をどうして欲しい:
都市部への販路拡大をしてほしい

一方のコミュニティ型、については具体例を挙げるのは差し控えますが、ポイントは前述の3点の具体性がどの程度あるか、ということを念頭に置いて募集要項をご確認いただければ良いかと思います。

同じ自治体で隊員がいるか

ここまで来たら、きっと興味のある募集がいくつか見つかっているかと思います。

そこからは自分が行ってみたいと思う自治体で先んじて協力隊として活動している人のブログ、facebook、twitter等で活動をチェックしてみましょう。

なんなら直接コンタクトを取ってみてもいいかもしれません。

あくまでも僕の実体験に基づいて、ですが協力隊員として活動されている方々は

見ず知らずの地域に飛び込んで何かそこにとってプラスになることをやろう

という想いを持っていらっしゃるからか、とてもフレンドリーな方が多い印象です。

思い切って聞いてみると、良い情報が聞けたりするかもしれません。

 

現役隊員が教える!地域おこし協力隊で自分にあった募集を選ぶために絶対に押さえるべき3つのポイント:まとめ

地域おこし協力隊で自分にあった募集を選ぶために絶対に押さえるべきポイントは3つでした。

  1. 副業ができるか否かは、必ず確認すること
  2. 誰と、何を、どうやって、内容に具体性があるかを確認すること
  3. 先輩隊員がいるのであれば、積極的に情報収集すること

nbsp;

地域おこし協力隊制度がメジャーになっていくに従い、志望される方、受け入れを考える自治体がそれぞれ増加傾向にあります。

しかし、協力隊に求める役割がふんわりとしたまま募集をかける自治体も少なくないのが実情です。

協力隊になる、という大きな決断が無駄に終わらないためにも最低限この3点を前提にお考えいただけたらと思います。

 

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