地域おこし協力隊になったものの、何をしたらいいかわからない。
地域おこし協力隊って何をしているかわからないと言われる。
とりあえず決められた業務をやっているけど、これでいいのか不安。
毎日同じ人とあっていて広がりがない。
3年後の起業イメージがわかない。
こんな人でブログをやっていないならすぐに始めましょう。
なぜって?
あなたの悩みを解決する1つの答えになるかもしれないからです。
目次
地域おこし協力隊こそブログをやるべき3つの理由
ちだが個人的に考える地域おこし協力隊がブログをやるべきだと考える3つの理由これです。
- 存在/やってることが見える化する
- 協力隊後の仕事につながる可能性がある
- 人間関係、活動の幅が広がる
かっこよく3つに収めようとして苦労しましたが、あげようと思えば他にもまだまだ。
逆にデメリットは、と言うと、皆無だと思っています。
この時点で
よっしゃ、ブログ始めよう!
と思ったあなたは素晴らしいです。
待てよ、今結構忙しいから、ちゃんとメリットを考えようと思ったあなた!
あなたも素晴らしいです!!それでは、ちだが考える地域おこし協力隊がブログをするメリット3点を掘り下げてみます。
存在/やってることが見える化する
僕は今伊豆の国市の農業商工課と言うところにいます。
中山間地域の支援とまごころ市場という直売所の支援をやっています。
でも
地域おこし協力隊なのに
行政に近い立ち位置なのに
課が違うだけで
同じ役所の人でも
地域おこし協力隊って何やってるんですか?という状況です。

しかーし。
ブログを始めてからは
- ブログ読んでるよ!面白いね!
- 市内に住んでるのに、知らないことがたくさん書いてあった!
- しいたけめっちゃうまそうだね
と言う声を行政の方からも、市民の方からもいただくことが出て来ました。
うちの地域の活動を紹介してくれてありがとう、というお声をいただくこともありました。
地域おこし協力隊の初期段階って、
僕/私は今何のためにここにいるんだろう。
何をすべきなんだろう。
と言う葛藤がつきまとうんですよね。
でもブログで発信することで、存在が認知されます。
ブログで発信することで、発信という行為に感謝をいただけます。
発信することでいただけるこれらの反応は、協力隊初期段階の葛藤時期にはとてもありがたいことなんです。
だから、まずは自分のためにブログを始めるべきなんだと僕は思います。
協力隊後の仕事につながる可能性がある
地域おこし協力隊は3年後、自立をしなければなりませんよね。
自分でお金を稼ぐ必要があります。
農業?
漁業?
観光?
伝統工芸?
カフェ?
ゲストハウス?
六次産業?
これら全てに共通する、必要なスキルがあるんです。
それが、Webでの発信力です。
Webでの発信力はどの業種でも自分で食べていくには最低限必要なスキルになると思っています。
でも独立してからそのスキルを磨く時間があるでしょうか。
ないでしょう。
そしてWeb発信を人に任せようとして気づきます。
こんなにお金とるの?って。
やっぱり自分でやる!となっても本業が忙しくて勉強する時間が取れないのは自明ですね。
ところが地域おこし協力隊であれば、協力隊としてのお給料をいただきながらWeb発信の方法を自分で試行錯誤しながら勉強できます。
これって最高の環境です。
今住んでいる地域が好きですか?
協力隊が終わっても住み続けたいですか?
それなら、Web発信のスキルを今から磨くべきなんです。
だから、ブログをするべきなんです。
人間関係、活動の幅が広がる
これは協力隊中およびその後どちらにも関わります。
僕は「ブログを見たので」という理由で市役所と県庁から1回ずつ移住フェアでのスピーカーを依頼していただきました。
また、地域の飲食店などを紹介する過程でそれらを経営している方々とも知り合えました。
普通に協力隊活動しているだけでは知り合うことのできない、得ることのできない経験や人間関係を、ブログを通じて発信することで得ることができます。
経験や人間関係が広がれば、それだけ自分の活動の幅も広がります。
そればかりか、協力隊が終わった後の選択肢も広がるかもしれません。
一方、地域に入り込んで活動する地域おこし協力隊は人間関係がどうしても狭くなりがちです。
何かトラブルがあっても相談する人が役所の人しかいなかったり、ということも普通です。
しかし、ブログを通じて人間関係を広げておけば、地域コミュニティ以外の頼りどころができるんです。
地域おこし協力隊を任期途中で辞めてしまう方で、地域に馴染めなかったからという人が少なくありません。
辛い時に地域外の人間関係に頼れることは、活動を3年間続ける上で非常に重要なことなんです。
人間関係を広げ、活動の幅を広げる。そして隊員を3年間全うする。
そのためにも、ブログを書くべきなんです。
オマケ:ブログにかかる費用は活動経費で落ちる
オマケです。
ブログを書く際に、多少の費用がかかります。
この費用は、地域おこし協力隊の活動経費を使うことができます。
お名前.comで取得可能なドメインや、サーバー代
などは協力隊活動経費で落ちます。
少なくとも伊豆の国市は落ちるので、
「伊豆の国市では認められている」
と言っていただいてOKです。
名目はもちろん、
ブログによる地域の情報と魅力の発信を行う
ですね。
そして経費が落ちるということは当然、ブログを書く時間も協力隊の活動時間に含まれますね。
僕は協力隊活動のみを発信するイズクラシというブログと
協力隊活動以外もゴリゴリ書いているちだよりというブログの2つを運営しています。
業務時間に含めているのはイズクラシのみです。
地域おこし協力隊こそブログをやるべき3つの理由:まとめ
ちだが地域おこし協力隊こそブログをやるべきだと思う3つの理由は以下でした。
- 存在/やってることが見える化する
- 協力隊後の仕事につながる可能性がある
- 人間関係、活動の幅が広がる
存在は認知されるし、将来につながるし、活動の幅は広がるしでいいことしかないぜ!
ということでしたね。
デメリット?
全くないです。また、ブログ運営にかかる費用は協力隊経費に計上が可能ということも触れました。
その場合は、内容には気をつけた方が無難ですね。
お互い、悔いのない3年間を過ごしましょう!
ドメインはお名前.comでサクッと取得可能です。
サーバーはmixhostがオススメです。
ブログを書く時に気をつけたい3つのことをまとめました。
ブログをやらないと協力隊は失敗する?
いやいや、協力隊の失敗ってそもそも何よって感じです。