将来へのキャリアパス?新卒で青年海外協力隊をお勧めするたった1つの理由

新卒は使えないから、社会人経験積んでから受験しなよ

僕が現役隊員の時も、特に社会人経験者からそんな言葉を聞くことがありました。

いやいや、使える使えないなんて人それぞれだし、
途上国で一人で何かをするなんて特殊状況下では数年の社会人経験が全く役に立たないことだってあります。

僕は
行きたいなら新卒でもどんどん行くべき
だと思っています。

なぜなら、青年海外協力隊の参加がキャリアパスになり得るからです。
なぜ青年海外協力隊への参加がキャリアパスになり得るのか、それは協力隊活動をポジティブな実績としてみなす企業が多くあるからなのです。

この記事は、
「なんとなく大学に入ってもうすぐ卒業だけど、特にやりたいこともないから待遇と自分の学歴で入れる会社探すか」
という方に特に読んでいただきたいですね。

なぜって?それがまさに僕だったからです。

ちだ
なんとなく就職するなら、メリットのある青年海外協力隊を選択するのもアリだよね、という話です。
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青年海外協力隊とは

青年海外協力隊のHPによると以下のようになっています。

JICAボランティア事業は日本政府のODA予算により、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業です。開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。
その主な目的は、以下の3つです。
(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
(2)異文化社会における相互理解の深化と共生
(3)ボランティア経験の社会還元
なかでも、青年海外協力隊は事業発足から50年以上という長い歴史を持ち、これまでにのべ4万人を超える方々が参加しています。

要は「2年間海外で、地元のニーズに基づいた仕事をする」です。
ちなみに、ボランティアだからお金をもらえない!というのはウソです。生活費や手当が支給され、2年でざっくり200万円貯まります。

青年海外協力隊の「お金」事情を完全網羅!-2年で200万円貯まっちゃう?-

新卒に青年海外協力隊をお勧めするたった1つの理由

2年で200万貯まるというのも魅力的ですが、一番大きな理由は青年海外協力隊の経験がキャリアパスになり得るということです。
それはどういうことか、また「新卒は使えない」という固定観念について、掘り下げてみたいと思います。

 

キャリアパス:就職

まずは普通に就職するとしてみます。青年海外協力隊には協力隊として参加して、かつ帰国後からのみ閲覧できる「帰国隊員のページ」というものがあります。
そこには「求人情報」も多々掲載されており、「協力隊経験を持った人を採用したい」という企業ニーズが伺えます。

また、僕は帰国後に約10社の面接、3社の転職エージェントと面談しましたがいずれも「協力隊経験をポジティブに捉える」というコメントをいただきました。
国際化が叫ばれる昨今ですが「海外で2年暮らしたことがある」という人間は意外に少なく、協力隊経験は大きなアピールポイントとなりえます。

 

キャリアパス:公務員系

教員や自治体職員で協力隊経験を優遇する「特別採用枠」というものを設けているところがあります。
特定の試験を免除される、などの特典があるので「将来は公務員もいいかも。でももう今年の試験には間に合わない」という方は要チェックです。
詳細はこちらをチェック!

キャリアパス:その他

国際協力をすでに志している方にとっては「国連ボランティア」に「協力隊経験者枠」があるのは既知でしょう。
また、青年海外協力隊に関わる業務を行う会社があり、そこに比較的入社しやすいといった側面もあります。

 

キャリアパスは何も上にあげたものに限りません。文系だった人が医療職を目指したり、その逆もしかり。大学院に行ったり独立したりと多岐に渡ります。
青年海外協力隊に参加することで、今まで
「なんとなく卒業して就職する」だけだった選択肢が大きく広がること、がもしかすると大きなメリットなのかもしれません。

 

「新卒は使えない」は本当か

やれ空気が読めないとか(海外で活動するのに、日本式の「空気読み」??)
社会常識が欠如しているとか(海外で活動するのに、日本の社会常識??)
スキルがないとか(そもそも、特別なスキルを必要としない仕事、がたくさんあります)

なんだかんだ言われますが、
人それぞれ
です。

むしろ新卒で行った方がその後の進路に幅が持たせられるので有利であるとも言えますね。

なので、新卒のタイミングで「行きたい」と思ったら受験をすれば良いのです。
実際僕の同期にも先輩にも後輩にも新卒はたくさんいました。
新卒も社会人も関係なく、イマイチな人はイマイチで、そうじゃない人はそうじゃなかったのです。
本当に人それぞれなので気持ちに素直に受験して、合格したら胸を張って行けば良い、それだけのことですね。

 

青年海外協力隊に新卒で行った人たちのその後

それでは、実際に新卒で協力隊に行った人たちはどのような進路を取っているのか。匿名ですが僕の知っている範囲で例をあげます。

Aさん
埼玉の中堅私立大卒業。帰国後、丸の内に本社のある超大企業に就職。今でもエリートサラリーマン。

ちだ
就職へのキャリアパスがうまくいったパターンですね。こういう例は決して珍しくありません。

Bさん
東京の私立大学卒業。帰国後、教員を志して通信制大学で教員免許を取得。今では関東圏の教員に。

ちだ
活動を通して教員を志すパターンです。これも少なくないですね。

Cさん
海外の大学院卒業。帰国後は国際協力関係の業務を行う会社に就職。

ちだ
元々国際協力が進路の一つにあったパターン。帰国後に大学院に行くパターンも多いですね。

Dさん
帰国後隊員と結婚。国内で農業を営む。

ちだ
結婚、という選択肢も当然ありますね。男女ともに。パートナーを見つけられる、という側面からも協力隊が人生のターニングポイントになる人は多いです。

 

将来へのキャリアパス?新卒で青年海外協力隊をお勧めするたった1つの理由:まとめ

僕が新卒で青年海外協力隊をお勧めするたった1つの理由は
「青年海外協力隊の参加がキャリアパスになり得るから」でした。
帰国後は就職、進学、手に職、国内、海外、様々な選択肢から自分が納得する進路を選ぶことが可能です。
「新卒は使えないって言われるから」
などと怯まず、どんどん挑戦してください!

もちろん「決められないからとりあえず就職する」も悪くない選択だと思います。
社会人になって「やっぱり行きたいけどスキルないしな」と二の足を踏む必要はありません。
スキルなし社会人にとっても青年海外協力隊はやっぱり魅力的な選択肢なのですから。

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