【青年海外協力隊】元隊員がこっそり教える「資格不要」「低倍率」な職種3つ!

元:青年海外協力隊、現:地域おこし協力隊ちだです。
僕自身はサラリーマンを3年経たずに退職後、1年ほどフリーターをやってから青年海外協力隊に参加しました。
「スキルなし」
「特徴なし」
「職歴もほとんどなし」
な僕でしたが、帰国後は自転車で日本一周をしたり、TOEICで915点を取得して六本木のIT企業でコンサルタントになったりと青年海外協力隊に参加してから自分の未来の選択肢が大きく広がったことを実感しています。

そして「新卒」や「スキルなしサラリーマン」こそ青年海外協力隊を経験することで得られるメリットが大きいと確信しています。

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そんな新卒やスキルなしサラリーマンにオススメの「資格不要」「低倍率」な職種を3つ、厳選してみました。

 

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まずは倍率が「高い」職種を把握しておく

「よし!じゃあ青年海外協力隊を調べてみるか!」

と思って「青年海外協力隊」「資格なし」でググると必ず出てくる職種が

コミュニティ開発

青少年活動

という2つです。
ただこれらの職種、応募ハードルが低いので、必然的に合格倍率も高くなります。

実際に2018年春募集の倍率を見てみましょう。

■コミュニティ開発
募集枠:79
応募人数:172
倍率:2.17

■青少年活動
募集枠:40
応募人数:95
倍率:2.37

どちらも2倍を上回っていますね。
この辺は新卒、社会人、大学院卒、海外ボランティア経験者などが入り乱れる戦場です。ここで勝負しようと現役隊員のブログを見るとすごい経歴の持ち主達が出てきて心が折れます。

なので、青年海外協力隊に参加することを目的とするならば、特別な資格やスキルを必要とせずかつ倍率の低い穴場職種を狙いましょう。
*以下に記載する職種の倍率などはすべて2018年度春募集分です。
*2018年度春募集は募集を終了しています。

スキル不要の穴場職種:PCインストラクター

まずは、「PCインストラクター」という職種です。

募集枠:29
応募人数:27
倍率:0.93

「パソコンのインストラクター?無理無理!!」

わかります。じゃあ実際に存在した募集内容を確認してみましょう。

■教員養成学校で、生徒にワードとエクセルの使い方を高校生に教える!■
任国:ミャンマー

業務内容(予定):
同僚と協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.コンピュータクラス担当教員と協力して、学生たちに基本的なPC操作(エクセル、ワード等)を指導する。
2.同僚や学生たちにコンピュータを使った効果的な授業方法などを共有する。
3.その他必要に応じて、配属先のイベント等の活動をサポートする。
*現状、1クラスの学生は約55名、1クラスは45分。

資格条件:
(実務経験)3年以上

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL03018A07

ちだ
職場で毎日使っているワード、エクセル、パワポの使い方を教える!これなら僕もできそう!!

■職業訓練校でPCの基本操作を教える!■
任国:タンザニア

業務内容(予定):
1.生徒に対し、PCの基本操作及びMicosoft Officeの使用方法等の授業を実施する。
2.同僚に対し、授業の指導方法のアドバイスを行う。
3.可能であれば授業で使用するPCの運用方法や保守メンテナンスの支援をする。

資格条件:
大卒、実務経験(2年以上)

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL54818A24

ちだ
「PCの基本操作」ですよ。パソコンに触るのが初めての人にPCの使い方を教える、という感じでしょうか。いけそうですね!

どうでしょうか。
「PCインストラクター」と銘打ってはいますが、実際は「officeソフトの使い方を教える」というような内容が多く、そこまで難しい技術を求められることはなさそうです。
かなり敷居の低い職種と言えますね。

スキル不要の穴場職種:理科教育

次に、「理科教育」という職種です。

募集枠:58
応募人数:16
倍率:0.27!!

「教員免許持ってないよ?無理無理!!」

わかります。ところが、「教員免許を必要としない募集」も存在するんです。
実際に見てみましょう。

■中学生に理科の授業!■
任国:パプアニューギニア

業務内容(予定):
配属先と相談の上、次のような業務を進める。*担当学年については相談可能。
1. 日本の中1から中2に当たる生徒に対して、生徒主体の理科の授業を行う。
2. 同僚教員と協力して、教科内容や教授法などの授業研究を行う。
3. 身近な素材を使った理科実験の紹介・普及を行う。
4. 課外において、自身の特技を活かし児童生徒の健全な情操の育成に資する活動を行う。

資格条件:
(短大卒)理系

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL12418A03

ちだ
小学生や中学生の時にやった実験をやってみる!という感じでしょうか。深い専門知識というよりは日本的な「考え方」「教え方」を求められていそうです。

■中高生に理科の授業!■
任国:ザンビア

業務内容(予定):
・8-12年生までで実施する化学・生物のうち、1~2科目(週20時間)を受け持ち、生徒主体の授業を行う。
(受け持ち科目や学年は、赴任時の教員配置状況とボランティア本人の得意分野などから決定される。)
・現地で入手可能な資材を利用した理科教材や実験器具を作成する。
・理科実験室の整備などについて、助言を行なう。
資格条件:
理工系・教育学・生物工学の学部卒

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL55118A13

ちだ
「現地で入手可能な資材を利用して教材や実験器具を作る」というのがいかにも協力隊っぽくていいですね!

他にも「教員免許を必要としない」募集があります。倍率がかなり低いので協力隊志望度が高くてかつ理系の方は要チェックですね。

スキル不要の穴場職種:環境教育

最後は、「環境教育」という職種です。

募集枠:60
応募人数:49
倍率:0.81

「環境教育?そんな難しそうなこと無理!!」

わかります。
でも、小学校とか中学校の時に「ゴミ捨てやめよう!リサイクルしよう!」的なことやりませんでしたか?それも立派な環境教育の実績ですよね。
あとは「最近問題意識を強く持ち始めたので勉強していて、そういう団体の活動なんかも勉強しています!」と言えば…
では実際に見てみましょう。

■市役所で啓蒙活動やイベント企画!■
任国:ネパール

業務内容(予定):
市役所スタッフと協力して以下の活動を行う。
1.資源ゴミ分別、ポイ捨て、3R等の地域住民の環境意識や問題を把握する。
2.学校を主体的に巡回し、エコクラブ活動の活性化など、児童・生徒を対象に環境意識を高める啓発活動を支援する。
3.母親グループ等、地域住民組織に対し、環境意識を高めるためのセミナー、イベント等を企画・開催する。
4.家庭レベルでできるコンポストや3Rを推進する。

資格条件:
大卒、環境関連業務又は啓発活動経験(研修含む) *研修!でもいいんですね!

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL06018A12

ちだ
大卒で、環境教育に興味がある的な雰囲気を出せばまずハードルは越えられそうですね。

■市役所で啓蒙活動やイベント企画!■
任国:ソロモン

業務内容(予定):
同僚と共に以下の業務を行う。
1.地域における3Rおよび環境衛生啓発活動の実施
2.学校等教育機関における巡回型環境教育の実施
3.NGOを含む多様な関係者との協力関係の構築、深化
3.環境デーやごみ拾いイベントなどの企画・運営への協力
4.ゴミ分別、収集方法などを含めた廃棄物管理システム構築の支援
5.必要に応じ、同僚職員の環境アセスメント・モニタリング業務の補助・業務効率化のための助言

資格条件:
環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験 *「営業」の経験でもいいんですね。学歴は不問のようです。

詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL12718A01

ちだ
学歴不問、営業経験でもOKです。掘り出し物な案件ですね!

いかがでしたでしょうか。
「環境教育」とは言え、実際は「啓蒙活動」や「イベント企画、運営」と言った活動が多くそういった面での経験が求められることが多そうな職種です。
スキルがないけど協力隊に行きたい!という人にはかなりオススメの職種と言えます。

【青年海外協力隊】元隊員がこっそり教える「資格不要」「低倍率」な職種3つ!:まとめ

青年海外協力隊に参加したい!けど「スキルがない!「資格がない!」という方にオススメな職種は以下の3つでした。

  • PCインストラクター
  • 理科教育
  • 環境教育

これらに共通するオススメポイントは3つです。

  1. 倍率が低い
  2. 特別なスキルが不要
  3. 資格が不要な案件が存在する

青年海外協力隊への参加は、大きなメリットがあります。
「協力隊になってみる」という前提で様々な職種を見てみてください。

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