元:青年海外協力隊、現:地域おこし協力隊のちだ(@c_dalio)です。
「普通のサラリーマンで、もやもやしている?青年海外協力隊はメリットしかないぜ!」という記事を以前書きました。
でも、まことしやかに言われることがあるんです。それは、
倍率、お高いんでしょぉ?
そう、確かにそれは事実です。ごく一部に限っては。
実は「普通のサラリーマンだからこそ、合格しやすい」オススメ職種があるんです。
それはPCインストラクターという職種。
「いやいや、インストラクター、だなんて。パソコンなんてワードとエクセルくらいが普通に使えるくらいで、大層なことはできないよ」

では、なぜPCインストラクターがオススメなのかを実際の応募内容などを元に見ていきましょう。
青年海外協力隊のシゴトってどうやって決まる?
バイトに応募する、ということをイメージして見てください。
大きくこんなことを考えると思います。
- どんな仕事をするか。
居酒屋で調理場?家庭教師?? - どこで仕事をするか。
地元?東京?リゾート!? - 給料がいくらか。
- 労働条件はどうか。
などなど。いろいろ考えますよね。
一方、青年海外協力隊で仕事を探そうとすると、一番先に考えることになるのが
- どんな仕事を
- どの国でするか
この2点です。
青年海外協力隊では、
どんな仕事を = 職種
どの国で = 任国
と呼びます。
今回はこのうち「職種」に焦点を当てます。

合格しやすい職種と合格しにくい職種がある!?
青年海外協力隊には様々な「職種」があります。
医者、看護師、薬剤師と言った医療系
理科教師、体育教師などの教育系
稲作などの試験、普及を行う農業系
プロっぽいですよね。絶対専門スキル必要じゃん、と尻込みしますよね。確かにこれらの職種は「教員免許があること」「看護師としての業務経験3年以上」などの制限があります。
でも大丈夫!
そういった特別なスキル、資格を必要としない職種も存在するんです。
それが「コミュニティ開発」や「青少年活動」という職種です。
ただこれらの職種、応募ハードルが低いので、必然的に合格倍率も高くなります。
実際に2018年春募集の倍率を見てみましょう。
■コミュニティ開発
募集枠:79
応募人数:172
倍率:2.17
■青少年活動
募集枠:40
応募人数:95
倍率:2.37
どちらも2倍を上回っています。では、資格系職種はどうでしょうか。
■看護師
募集枠:47
応募人数:37
倍率:0.78
■理科教師
募集枠:58
応募人数:16
倍率:0.27
どちらも1倍を下回っています。
他の職種の倍率などはこちらから確認できます。
では、ここでようやく話題のPCインストラクターに焦点を当ててみましょう。
■PCインストラクター
募集枠:29
応募人数:27
倍率:0.93
こちらも1倍を切っていますね。
このように、青年海外協力隊でも
「職種によって倍率にかなりの差がある」
「PCインストラクターは倍率が1倍を切っている」
ということがわかったかと思います。
それでは次にPCインストラクターの実際の募集要項をみながらなぜ「普通のサラリーマンがPCイントラクターを狙うべきか」を確認しましょう。
PCインストラクターが狙い目の理由
なぜPCインストラクターが狙い目か、先に結論を書きます。それは、
- 特別な資格を必要としない
- 求められる技術レベルが日本の会社で普通にやること
- なのに倍率が低い(すでにお話しした通り)
ということが理由です。
では、2018年の春募集で実際に存在した募集要項を抜粋して本当にPCイントラクターが狙い目なのかを確認します。
■教員養成学校で、生徒にワードとエクセルの使い方を高校生に教える!■
任国:ミャンマー
業務内容(予定):
同僚と協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.コンピュータクラス担当教員と協力して、学生たちに基本的なPC操作(エクセル、ワード等)を指導する。
2.同僚や学生たちにコンピュータを使った効果的な授業方法などを共有する。
3.その他必要に応じて、配属先のイベント等の活動をサポートする。
*現状、1クラスの学生は約55名、1クラスは45分。
詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL03018A07

■職業訓練校でPCの基本操作を教える!■
任国:タンザニア
業務内容(予定):
1.生徒に対し、PCの基本操作及びMicosoft Officeの使用方法等の授業を実施する。
2.同僚に対し、授業の指導方法のアドバイスを行う。
3.可能であれば授業で使用するPCの運用方法や保守メンテナンスの支援をする。
詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL54818A24

■女子職業訓練校でMicroSoftの基本的な使い方を教える!■
任国:トンガ
業務内容(予定):
①同僚教員と協働で、ICTの授業を担当する。
②コンピュータの基本的な操作、OS(Windows)やMSオフィスソフト(主にWord, Excel、可能であれば Power Point, Access)の実践的な授業を行う。
③カリキュラムに沿いながら、実務に役立つ教材の作成や提案をする。
④コンピュータ室の使用や管理(ウイルス対策、保管方法、メンテナンスなど)について必要な助言・提案をする。
詳細:
http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL13018A01

実際に仕事内容を見て、いかがでしたでしょうか。
「自分でも全然いける」と思った方は少なくないと思います。「なんとなくまた明日を迎える」よりも一歩踏み出してみると面白い未来が待っているかもしれません。
日常にモヤモヤしているけど、普通のサラリーマンだし、という方ほど青年海外協力隊はメリットがあるんです。
【青年海外協力隊】ただのサラリーマン?それでも合格しやすい職種があるんです。【PCインストラクター】:まとめ
今回は「普通のサラリーマン」の方のおすすめ職種として「PCインストラクター」を紹介してみました。
倍率が低く、仕事内容もそれほど複雑ではないこの職種、一考の価値ありです。
青年海外協力隊について詳しく知りたい場合には公式HPをご確認ください。