【地域おこし協力隊】田舎で起業って、何をする?RESASに聞いてみるとヒントがあるかも【起業】

「田舎に移住してみたい」と思ってもブレーキがかかってしまう大きな原因の一つに「仕事」があると思います。
実際、田舎には仕事がないので移住に踏み切れない、田舎にやりたいことがないので移住には興味があるが移住できないという人は多いのではないでしょうか。

また、地域おこし協力隊などの制度を活用してすでに地方に移住していても一定期間後(地域おこし協力隊なら3年)には就職または起業、就農などをして自分の収入を確保する必要があります。
「3年後、一体僕(私)はどうなってしまうのだろう」そういった不安を持っている協力隊や移住者も多くいるのではないでしょうか。

今回は、「地方で自分の収入を確保する方法を見つけるためのヒント」を提案してみたいと思います。

対象者はこんな方です
・地方移住には興味はあるが、やりたい仕事がない
・すでに地域おこし協力隊として活動しているが、活動終了後に収入が得られるか見通しが立たない
・地域おこし協力隊には興味があるので、今のうちから起業も見据えて準備したい

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RESASを使って起業のタネを探す

結論から言うと今回は「RESAS」というサイトを使ってヒントを得たいと思います。
また、僕自身がこれを使ってヒントを得て具体的な行動をしていますが、それについても触れます。

RESASとは

はじめに、RESASとは何かを簡単に説明します。

地方創生の実現に向け、まち・ひと・しごと創生本部が設けているシステムである。都道府県・市区町村などの地方自治体が客観的なデータに基づく形で地域の現状や課題を把握できるようにすることを意図している[1]が、行政関係者以外も多くの機能を利用できる。 2016年11月現在、産業マップ、地域経済循環マップ、農林水産業マップ、観光マップ、人口マップ、消費マップ、自治体比較マップというカテゴリーに分かれている。
wikipedia:RESASより

要は「地方のいろんなデータが見られるぜ」ということですね。

なぜ起業のタネのヒントがRESASか

このRESASのデータを見ると「地方からお金が出てしまっている分野」がわかります。
「地方で起業する」となった場合、「欠けているピースを埋める」ようなイメージで仕事を始めるパターンが少なくありません。

デザインや映像を作る人がいなくて、全部東京の会社に依頼していた→自分で作るぜ!

みかんがたくさん採れるのに採るだけ→我が地域で加工するぜ!

この「欠けているピース」は「今まで埋める人がいなかった」か「(その地域以外の誰か)が埋めていた」パターンが多くあります。そこを埋めて収益を生み出せば、ほら「起業」です。

RESASでは、「その地域に欠けているピース」を把握することができるんですね。

 

RESASを知ったきっかけ

地域おこし協力隊には「初任者研修」というものがあります。そこでOBの方の話を聞いたり、地方創生に関わることを研究されている大学教授の方々からお話を聞けたりするのです。
そこで講師としてお話をしてくださった弘前大学の平井太郎准教授がRESASの存在とどのようにしてデータを見るか、それを活かすためにどう考えたらいいか、を教えてくださいました。
こりゃすごい!
と感激した僕はこの記事を書こうと決意したのでした。

以下の記事内容についてはあくまでも千田個人の主観です。ご注意ください。

 

実際にRESASでデータをみて見る

これは僕が活動している「静岡県伊豆の国市」の例です。
赤い四角で囲んでいる部分が「マイナス」が大きい部分です。グラフが下に伸びているところが「マイナス」で「他の地域に出ちゃてる」部分ですね。伊豆の国市の場合は、「情報通信業」「食料品」「卸売」が大きなマイナスになっています。

極シンプルに言うと、

  • せっかく取れた農産物は自分のところで加工しようぜ
  • IT系は需要あるぜ

と言う感じでしょうか。
 

また、こちらは「青森県弘前市」の例です。

やはり情報通信業、食料品が大きなマイナスなのでITスキルや「地元のものを加工して売る」みたいなところがイケるかもしれません。

 

RESASだけではなく「地域の声」も大事

では、起業をする際の情報収拾がRESASだけで完結するかと言えばそうではありません。
「地域、現場の声」をもちろん確認する必要があります。

例えば伊豆の国市の例ですと「IT系」に起業のヒントがありそうですが、ITって実はいろんな分野があるんですね。
サーバーの管理やネットワークなどのインフラを担当する人
アプリなどを作る人
HP等を作ったりSEO対策をしたりする人
などなど。
そしてそれぞれに求められるスキルは共通する部分と全く専門的な部分とで分かれます。

なので、ここからは自分の興味のある分野をやる、地域の企業に聞いてみる、なんていうのも手です。

実際僕が地域のIT系の方に話を聞いたところ
・wordpressとphotoshopまたはイラストレーターが使えればかなりの仕事がある
・言語はそこまでゴリゴリに書けなくても大丈夫
という情報を入手することができました。

 

需要を確認したら興味先行でスキルを身につける

僕の例を言うと、

■需要の確認
・ITの分野はどれも得意な人が少ないのでできれば優位性がある
・デザインも同様

■興味関心
・人と関わるのが好き
・人や地域のいいところを見つけるのが好き
・食べるのが好き

という状況でした。

そして導いた大雑把な結論は
・イケてる人、地域をイケてる感じで情報発信すれば何かにつながるのではないか
と言うことでした。

ここからさらに派生して、
・デザイン
・ライティング
・SEO
・Webマーケティング
・発信するものを自分で作る(農業?)
という要素を詰めていけばもしかしたら「田舎で食べていける人」になれるかもしれないという仮説を持っています。

 

RESASで起業のヒントを掴むのまとめ

■大きな視点で
・RESASでその地域の「欠けているピース」を可視化する
・そのピースを埋めるための仕事は何か、の仮説を立てる

■小さな視点で
・「その地域」の肌感覚を大事にする
・「その地域」で仕事に関する情報収拾をしてみる
・自分の興味関心を棚卸する

■まとめ
・自分の興味関心と地域の大きなニーズ、現場のニーズを把握できたら、それらを全て満たしそうなことをとにかく始めてみる

特に地域おこし協力隊として地域に入ると「小さな視点」だけになりがちで、考えが広がらずに窮してしまうこともあるかもしれません。そんな時には一旦「大きな視点」で物事を見てみるといいのではないでしょうか。

 

RESASの使い方

では、こんな便利なRESASは一体どのように使うのか、を説明します。
最初に言います。無料です。

RESASにアクセスする

まずはRESASにアクセスします。
https://resas.go.jp/#/2/02202

 

市町村の「移輸出入収支額」を見る

メインメニューから「地域経済循環マップ」を選択します。

 

「生産分析」をクリック

 

見たい都道府県を選択し、「表示レベル」を「市区町村単位で表示する」にする

 

表示年を「2013年」にし「表示する内容を指定する」で「移輸出入収支額」を選択する

 

「表示産業を指定する」で「第三次産業」を選択する

 

「すべての中分類」から「情報通信業」を選択する

 

「グラフを表示」をクリックする

 

どうでしょう、ご自分の市町村が表示されましたか?あとは棒グラフが「下」に出ている部分を見つけましょう。そこが「外に出ている」ところですね。簡単。

RESASの使い方についても平井先生にご協力いただきました。ありがとうございました。

起業するために身に付けたいスキル

将来的に起業を考えるなら、まずは自分の興味のある地域について分析。そして次は実践的なスキルをみにつけたいですよね。
僕は、特にデザイン、Web系のスキルがあれば「伊豆で食べていける」と結論づけました。

「でもどうしたらいいのか。スクールとかに通う時間もないし」と言う方にはオンライン講座がオススメです。
僕はUdemy(世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
)というオンライン講座を受講しています。

僕が実際に受けている講座:
■illustrator基礎からプロレベルまで。完全ですべてを学べる講座■


少し使えるようになったイラレを、体系的に学んでアウトプットの質を上げたい!

 

■企画を「1枚の紙」で、伝えきる■

「デザイン思考」を身につけて関わるプロジェクトをよりよい成功につなげたい

 

■成功デジタル一眼■

「なんとなくそれっぽく撮る」ではなく「知識、理論をベースに味付けをして撮る」にしてより伝わる写真を撮りたい!

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ぜひ参照して見てください。